着物買取の相場価格はいくら?

誰もが気になる着物買取の相場価格を詳しくまとめています。着物買取の前に相場を知っておくことで、適切な取引かどうかを自分で判断することができます。

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種類別着物の買取相場価格

着物の状態による買取相場

着物買取の中で最も査定に影響するのが、着物の状態です。

新品であれば買値の10~20%、未着用の中古品なら5~10%、綺麗な状態で着用した中古品なら3~5%程度が買取価格の相場と言われています。

当然のことながら、より多くの人が「着たい」「買いたい」と思う状態の着物は買取価格が高くなりますので、綺麗であればあるほど、新品に近ければ近いほど着物の買取価格が上がるのです。

着物の種類による買取相場

買取をしてもらう着物がどのような種類かによっても、買取相場は変わります。

※綺麗な状態で正絹の着物で、仕立てから10年以内の場合の着物買取の相場

着物の種類
買取相場価格
振袖
10,000円
訪問着
10,000円
付下げ
10,000円
袋帯
8,000円
小紋
6,000円
黒留袖
6,000円
名古屋帯
6,000円
和装小物
1,000~20,000円

基本的な着物買取の相場は上記のようになっていますが、紋付の場合は相場価格よりも若干安い値段で買取されることが多いようです。

着物買取の相場が上がるポイント

着物買取では着物の種類とその状態によって相場が決まりますが、この買取相場を挙げるポイントがあります。

伝統工芸品や有名作家の着物

加賀友禅、芭蕉布、宮古上布といった伝統工芸品の着物や、久保田一竹さんや羽田登喜男さんといった有名な作家さんの作られた着物は、上記の着物買取相場価格を大きく上回る値段で買取ってもらうことができます。

こういった着物は希少価値が高く、市場でも高額で売買されている着物です。

伝統工芸品や有名作家の着物が箪笥の中に眠っているのであれば、かなりのお宝になります。

こういった着物の買取には、着物のギャランティカードである「証紙」が必ず必要になりますので、こちらも併せて着物買取に出しましょう。

M~Lサイズの着物

現代の日本人は昔に比べて身長が高くなっていることから、そのままのサイズで多くの人に着てもらうことができるM~Lサイズの着物は、買取相場が上がっています。

また、大きめサイズの着物であれば仕立て直しで小さくすることもできますが、小さいサイズの着物を大きくすることはできませんので、この点からも着物の買取相場は大きめのサイズの着物の方が高めに設定されています。

複数の着物・和装小物を一緒に買取

一番手っ取り早く着物買取の相場を上げるには、複数の着物や和装小物を一緒に買取に出すことです。

着物買取店としては1点でも多くの着物を買取たいものですから、複数一緒に買取に出すことで全体的な買取金額が上がるだけでなく、まとめて買取させてもらえる感謝の気持ちとしてプラスαの買取金額アップが期待できます。

着物買取では、着物や反物だけでなく和装小物も一緒に買取してもらうことができますので、帯や草履といった小物類も査定に出すとお得です。

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